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2024年 02月 02日 (金)
14時 00分 から 2日間
すでに終了した行事です
第一回欲聞座 聞法会|真宗大谷派 名古屋教務所 議事堂
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行事説明
「欲開座聞法会」 もえあがれ法蔵魂
平成十四(二〇〇二)年二月、小雪の舞う中、雲集冬の聞法会が発足。「『教行信証』信巻に聞く」をテーマに聞法精進してまいりました。
そして平成二十七(二〇一五)年、名古屋 雲集の会と改名し、恐らくはじめての試みである聞法会有志による宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を勤修いたしました。「すでにこの道あり」の命題のもと「極速円融の白道」を統一テーマにして勤行と聞法の両輪によって宗祖の御意を尋ねました。そこから自ずと見極められてきた「信の一念に立つ」を命題にして、立教開宗の意義を尋ね続けています。
そしていま、曽我量深師の五十回忌を機縁に、師の畢生の課題、法蔵菩薩を尋ねることに真の命題を見出しました。
その命題は「もえあがれ法蔵魂」であります。
人生とは何に出遇い、何に目覚め、何を聞かねばならないのか。まことに生まれんとしつつも埋もれ続けている種子に水を光を熱を遣らねばなりません。その種子を育てなければなりません。仏は一切群生海を担い、罪業に覚醒し、闇の中から喚びかけます。われらは諸仏に出遇い、真我に目覚め、法蔵の願心を聞くのであります。種子とは本願であります。本願を聞くとは法蔵魂に目覚めることであります。 法蔵魂とは釈尊の出世本懐に出遇った阿難をして発起せしめられた心であります。衆生の「願楽欲聞」に法蔵魂がうずいているのです。
ここにわれらはさらに改名し大きく帆をはって出港することを宣言いたします。大きく張った帆には「もえあがれ法蔵魂」と大書してあります。このわれらの大願の船の名は「欲聞座」であります。各地に寄港しつつ聞法会を結縁していく所存であります。「道俗時衆」にもえあがってくる法蔵魂を掘り起こすべく歩んでまいります。
「もえあがれ法蔵魂」。まずは名古屋から。
欲閉童子よ、集いたまえ。共に歩まん。
「欲聞座」座長 藤原猶真
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2024年
●2月1日(木)14時~18時
14時〜
・勤行、挨拶、感話
14時30分〜
・宮田 素樹 師
真宗大谷派名古屋別院 職員
「一闡提菩薩」
16時30分〜
・角田 浩輔 師
三一問答の会 発起人
「体験を通して」
各60分法話
●2日(金)14時~18時
14時〜
・勤行、感話
14時30分〜
・中山 善雄 師
浄教寺 衆徒
「法蔵菩薩の因位」
16時30分〜
・澤 智昭 師
西福寺 住職
「信心の行者」
各60分法話
※2日は、午前企画あり(東別院会館にて輪読会)
/法座後、懇親会あり
●3日(土)9時~12時
9時〜
・勤行、感話
9時30分〜
・貝沼 宜徳 師
興西寺 住職
「信心 この主体なるもの―三心一心問答に學ぶ―」
90分法話
11時15分〜
・藤原 猶真 師
西恩寺 住職
「欲聞座」発足挨拶
★各日、勤行、感話 (「聞法とは何か」)、質疑あり
[会場]
真宗大谷派
名古屋教務所 議事堂
*名古屋別院境内 東側 (名古屋市中区橘2-8-55)
[協力金]
各日 3,000円以上
[お問い合わせ先]
090-9194-1795 ・・・ミヤタ
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講師
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主催
欲聞座 (指定しない)
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会場地図
真宗大谷派 名古屋教務所 議事堂
愛知県名古屋市中区橘2-8-55 -
問い合わせ
090-9194-1795
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参照URL
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注意事項
駐車場あり [協力金]各日 3,000円以上
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登録:柴犬
更新:2024-02-02 06:38:58
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